【自民】甘利氏「当事者が説明責任を」IR汚職めぐり

自民党甘利明税制調査会長は5日のフジテレビ番組で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件に関し、政府・与党の今後の対応を問われ、「当事者が説明責任を果たすことと、(IRが日本を)開かれた国にするためのツールだということをしっかりと説明していくことだ」と述べた。

 甘利氏は「IRはカジノの部分しかとらえられていない。国際会議場などは地域に兆円単位の投資を呼ぶものだが、一部の部分(カジノ)だけ働いてきて、今回の事件でそこがより強調される」と指摘した。

2020.1.5 12:15
https://www.sankei.com/smp/politics/news/200105/plt2001050004-s1.html