【経済】白物家電、静かに復活 洗濯機価格は10年で9割高く

生活に身近な「白物」家電の価格が上がっている。家電量販店などでの2019年の店頭平均販売価格は10年前に比べ洗濯機は約9割、エアコンや冷蔵庫は2割上がった。「黒物」では特にテレビが世界市場で韓国や中国勢相手に苦戦。利益率が高くなく電機各社のリストラ対象だった白物が、今では共働き世帯の増加など日本向けの高付加価値・高価格戦略で各社の収益に貢献している。

2020年1月5日 2:00 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5389979027122019SHA000?s=4