【新潟県】大麻所持大幅増 覚醒剤上回るか 海外での合法化などにより大麻には「毒性がない」等の誤った認識を持つケース多いよん、と警察

大麻所持大幅増 覚醒剤上回るか

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200105/1030010729.html
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SNSを使って大麻を購入していた高校生が逮捕されるなど、県内の去年1年間の
大麻の所持などの検挙者数は前の年と比べて大幅に増え、平成以降で初めて、
大麻関連での検挙者数が覚醒剤よりも上回る見込みとなりました。

県警察本部によりますと去年12月下旬までに薬物の使用や所持で検挙されたのは156人と、
前の年の同じ時期と比べ5人減りましたが、大麻の所持や栽培などの検挙者数は89人と
前の年より30人上回り、大幅に増加しました。
次いで覚醒剤の使用などが64人、そのほかの麻薬の使用などが3人となっていて、
平成以降で初めて、大麻による検挙者数が覚醒剤を年間で上回る見込みとなりました。

大麻による検挙者数を年代別にみると、10代が13人、20代が42人、
30代が21人、40代が11人、50代以上が2人と、20代以下の若者が6割以上を占めるなど
若者へのまん延が深刻化しています。
先月には機密性の高いSNS、「テレグラム」を使って大麻を購入していたなどとして
高校生2人を含む、10代や20代を中心とした22人が検挙される事件も明らかになりました。

海外での合法化などにより大麻には「毒性がない」などの誤った認識を持っているケースが多いということで、
県警察本部では「年末年始など家族の集まる機会に話し合い大麻の危険性を共有して
正しい認識を持ってほしい」と話しています。

01/05 08:00