【米国】ピザを焼いたらヘビも焼けていた オーブンの煙で異変気づく ※写真

(CNN) 米ノースカロライナ州でこのほど、オーブンで冷凍ピザを解凍していた家族が、一緒にヘビを焼いてしまう出来事があった。

アンバー・ヘルムさんの夫、ロバートさんは12月30日、夕食の準備にオーブンを予熱しておき、温度が上がったところで冷凍ピザを入れた。

CNN系列局WRALによれば、キッチンで煙が上がっているのに家族が気づき、オーブンの中を確認すると、そこにはヘビの姿があったという。

アンバー・ヘルムさんはWRALの取材に、「オーブンから煙が上がり始めたので、発火したりしていないか確認するために、息子たちに『下がりなさい』と言った」と振り返る。よく見たところ苦手なヘビの姿があった。

一家はオーブンを使わない時には中に何も入れておらず、予熱する前に内部をチェックする考えは浮かばなかったという。

「オーブンは暗くて、ヘビは予熱で死んでいたみたい」とアンバーさん。一家が前回オーブンを使ったのは、クリスマスにハムを焼くためだった。

ヘビの侵入経路について、アンバーさんは「空気の流れを確保する穴を通じてオーブンに入った」「どうやって家の中に入ったのかは分かっていないが、たぶん床下からだと思う」と推測している。

ヘルムさん一家には2人の子どもがいる。3歳の子どもはショックを受けたが、1歳の子どもは何が起きたのかわかっていない様子だった。

ヘビを見つけたアンバーさんは、すぐに2人を連れてレストランに避難。その間、家に残った夫がヘビを処分して、家の換気やオーブンの掃除を行ったという。

夫は「うんざりして気味が悪い」「自宅のオーブンで煙を上げるヘビをみて何もいいことはない」と語った。

来週には地元の業者が来て、ヘビが家に入り込まないように対策を打つ予定。

1/4(土) 20:55
CNN.co.jp
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-35147579-cnn-int
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200104-35147579-cnn-000-view.jpg