【使丁】シニアの保育支援就労促進 対象は55歳以上の人で保育士の資格や経験は不要・徳島県

シニアの保育支援就労促進

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200104/8020006555.html
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保育現場の負担軽減を図ろうと、徳島県はことしから55歳以上の人に
保育士のサポートや清掃などの周辺業務を担ってもらう新たな事業を始めることにしています。

徳島県内の待機児童数は去年10月時点で200人あまりいる一方、保育の現場では
慢性的な人手不足が続いていて新たな人材の確保が課題となっています。
そこで徳島県は今年度から意欲ある元気な高齢者いわゆる「アクティブ・シニア」に
保育士の仕事をサポートしてもらう新たな制度を設け、今月からスタートすることになりました。

具体的な仕事は「保育支援者」として給食やふとんの片付け、施設の清掃などの周辺業務を行うか
「保育補助者」として保育日誌の記入など保育士の仕事の一部をサポートします。
対象は55歳以上の人で、保育士の資格や経験は不要ですが、「保育補助者」を希望する場合は
県の子育て支援員の研修を受ける必要があります。

県内では吉野川市がトップを切って今月から市内2つの認定こども園でこうした新たな人材を配置することにしています。
県次世代育成・青少年課の飯田政義課長は
「現場の負担を軽減し保育の質を確保することで、人材不足の解消につなげていきたい」
と話しています。

01/04 10:59